今日は「６月１日写真の日」ですね。
皆さん「写真の日」ってご存知ですか？
日本人が初めて写真撮影に成功した日が、今から約170年前の6月1日。
この日から「写真は想い出を残すための最良の方法」として、多くの人々に重宝されてきたとのことです。
170年…そんなに経つんですねw(ﾟoﾟ*)w
タクミカメラは昭和22年から今の場所でカメラ販売を主に開業。
その後、白黒プリントを始め、時代とともにカラープリントもできるようになり…
今日まで約67年間、皆さんの大切なお写真をプリントし続けてきました。
私たち夫婦が店のバトンを引継いで３年ちょっとになりました。
「どんな仕上がりがお好みなのかな？」
「もう少し明るい方がいいかな？」
「雰囲気を出すには暗いめで焼こうかな？」
「顔色を良くするには…」などなど、
１枚１枚シャッターを切った人の想いをあれこれ想像しながらプリントしています。
でも、残念なことにデジタル化が進むにつれて、プリントされる方は激減しています。
大切な想い出をデータのままにしている人がたくさんおられます。。。
データは突然消えることがありますよ。
データのままでは想い出は蘇りません。
写真は撮って終わりではなく、
プリントしてカタチに残すことで、
アルバムにして手にとって見ることで、
時に大きな大きな力を発揮してくれるんだということ
"写真の持つ力"と"プリントの大切さ"について
昨年のPHOTO NEXTに参加して気づきました。
今年も「PHOTONEXT2015」が明日と明後日開かれます。
「今この時代における写真とは何か…」を探しに、写真屋４年目に突入した私たちも明後日6/3(水)店をお休みにして夫婦で参加してこようと思ってます。
今年も大切な気づきがありますように…
皆さんどんな時にお写真見られてますか？
ふとした時…
人生の節目…
大切な人やものを失った時…
わが家では子どもの誕生日にアルバムを贈っています。
1年前の誕生日から約１年間の写真が詰まったアルバムを見ながら、
「この時〜だったよねぇ」「そうそう!!」…なんて家族で１年間を振り返ってます。
アルバムを見ていると、1枚の写真から、その時のストーリーが流れ出し、
色や音や気持ちと一緒に鮮やかに蘇るような気がします。
１年前の今日 2014年6月1日
３歳になったばかりの娘が、自分の写真にニタニタしながら、
兄と２人でkemeko手作りアルバムを覗き込んでおります(^^)
２年前の今日 2013年6月1日
２歳になったこの日もイヤーアルバムに写る自分のことを何やら一生懸命ばあばに伝えております(^^)
３年前の今日 2012年6月1日
１歳になったばかりの娘が、アルバムをいっちょまえに指差しながら、みんなで盛り上がってます♪
４年前の今日 2011年6月1日
娘がこの世に生まれてきてくれた日。私の胸に初めて抱かれる娘の姿。
この写真を見るだけで、出産のときのいろんな記憶が蘇り…胸がキュンとしてしまいます。
そして今日。2015年6月1日。
あんなに小さかった娘も今日で４歳になりました。
私の胸に抱かれスヤスヤ眠る赤ちゃんの面影はなく…
今じゃあ朝から晩までしゃべりたおし、怒りまくりのわんぱく豪快娘に育ちました(^^;)
今日贈るアルバムを作りながら、この１年もいろんなことがあったなぁと振り返り、
４歳になった娘は、アルバムを覗き込みながらどんな表情を見せてくれるかな？
どんな想い出を話してくれるかな？と今からワクワクしております♪
やっぱり写真っていいですね。
皆さんもぜひ写真は撮って終わりにせず、
プリントしてカタチにして、
家族みんなで写真を見ながら、
想い出話に花を咲かせる…
そんなあったかい時間を愉しんで頂けたらと思います。
皆さんのおうちに写真がもたらす愉しい時間が増えますように
